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【Linux】SSHリモート接続でサーバのGUIアプリを使う【→レンタルサーバでも可能】

3月 23, 2020

use GUI app with ssh remote connection on Linux
プログラム女子
レンタルサーバーをSSHのターミナルで使っているんですが、サーバー側のGUIアプリケーションを使う方法ってありますか?
Linuxには、「X」というGUIアプリケーションをクライアントに画面を転送する機能があるので、それをSSHのターミナルから使う方法を説明するね。
Tommy

この記事で分かること

  • サーバのアプリケーションウインドウを手持ちのPCに表示させる方法が分かる
  • サーバの画面が手持ちのPCに表示されているか確認する方法が分かる

LinuxサーバへSSHリモート接続する概要

remote connection linux server

私は、職業柄、WindowsPCを使って、Linuxサーバにアクセスし、作業することが多くあります。もし、GUIが必要ない作業の場合、ターミナルで作業することが一般的です。

ここでは、WindowsPCからリモートでLinuxサーバで作業する場合に、ターミナルでの作業から、LinuxサーバのアプリケーションをWindowsPCに映し出す仕組みのXウインドウを使う方法を説明します。

ターミナル作業をする場合の、便利なコマンドについては、下記の記事で説明しています。ぜひ合わせて読んでみてください。

オススメ
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現在、多くの方がブログを作成されていますが、サーバから借りてWordpressでブログを作成されている方も大勢いるのではないでしょうか。その場合、多くのレンタルサーバはLinuxサーバです。なので、自宅のパソコンがWindowsで、別途レンタルサーバを借りている場合は、私と同じ作業環境になります。

レンタルサーバでプログラミングする方法については、下記の記事で説明しています。

オススメ
how to programming on rental server
レンタルサーバでプログラミングする方法【→ブログのサーバでできる!】

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通常は下記のCygwinという仕組みをWindowsにインストールして使う仕組みが一般的に知られています。

しかし、多くの場合が、Cygwinの一部の機能しか使いません。LinuxのXウインドウ(Cygwin/X)の仕組みを使って、WondowsPCにLinuxのアプリケーションの画面を転送するだけならば、Cygwinの下記に一部の機能を使う為に、大きなCygwinをインストールすることになります。

そこで今回は、簡易的なLinuxサーバへのアクセスであるSSHを使って、XウインドウをWindowsPCへ表示する方法を説明します。これによって、Cygwinなどの大きなサイズの仕組みをWindowsPCにインストールすることなく、もっと、軽量な仕組みでXウインドウを表示することができます。

WindowsからLinuxサーバへリモート接続する設定方法

setting of remote connection

Linuxの前提の環境

Linux環境に関する前提として、この説明はCentOS Linuxのバージョンの「7.3」を前提としています。Linuxのバージョンを確認するためにはファイル「/etc/redhat-release」を参照することで確認することができます。

1.「cat」コマンドを実行する

ファイル「/etc/redhat-release」の内容を簡易的に確認する為には「cat」コマンドを使います。「cat」コマンドは引数にファイル名を入力することで、ファイルの内容を表示するコマンドです。

$ cat /etc/redhat-release

引数にファイル名「/etc/redhat-release」を指定してコマンド「cat」を実行する。

2.表示を確認する

コマンド「cat」で表示された内容を確認します。今回のケースでは、CentOSの「7.3」が表示されているので、現在ターミナルで使用しているサーバがCentOSのバージョンが7.3だったことが分かりました。

CentOS Linux release 7.3.1611 (Core) 

Windows側の設定方法

WindowsPCでXウインドウを使うために、「Xming」と「Xming-fonts」をインストールします。次に、WindowsPCでターミナル機能を「TeraTerm」をインストールします。メニューの「設定」から「SSH転送」を開き、「リモートのXアプリケーションをローカルのXサーバに表示する」にチェックを入れます。

X window setting of tera term

CentOS側の設定方法

1.ファイルを開く

「.bash_profile」というファイルを「vim」というテキストエディタで開きます。

$ vim .bash_profile

2.コメントアウトする

もし、環境変数「DISPLAY」が設定されていれば、コメントアウトしてログイン時に設定しないようにします。

export PATH
#export DISPLAY=localhost:0.0

3.コマンドを実行する

下のように「xeyes」というコマンドを実行します。

$ xeyes

4.結果を確認する

下のようなウインドウがWindowsPC側に表示されたら、成功です。これは「Xeyes」というサーバ側のアプリケーションで、ウインドウに表示された目が、手持ちのパソコンのマウスカーソルを追いかけます。

このようなサーバ側のアプリケーションを手持ちのPC上の表示させる仕組みを「Xウインドウ」と呼びますが、「Xeyes」はこの「Xウインドウ」を動作を簡単に確認する為に使います。

xeyes is displaying

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